2017年9月16日土曜日

意外なコードの覚え方

とある生徒さんから
「m7は短長短の和音ね。」
と興味深い発言をいただきました。
コードを覚えるのに苦労されている方には役に立つかもしれません。

スケールの覚え方で有名なのは
「全全半全全全半」、「全半全全半全全」
ではないでしょうか?
小学校か中学校で習った記憶があります。

コードでも同じように考えたのが「短長短」だと思います。
「短長短」とは「短3度、長3度、短3度」のことです。
たとえば「Cm7」ならば構成音は「C, Eb, G, Bb」です。
C-Eb(短3度), Eb-G(長3度), G-Bb(短3度)

ちなみに「M7は長短長」です。
同様にm7(b5)や7も覚えられることでしょう。
語呂を考慮して「短長短長」「長短長短」とすると9thまで含まれます。
覚え方のひとつとしてとても面白いと思いました。

しかしながら個人的なオススメはダイアトニックコードから覚える方法です。
相対的、絶対的それぞれ考え方があり、
絶対的とは音楽を縦に切り取ってその瞬間だけを捉えたイメージです。
一方、ダイアトニックコードは相対的で横だと思っています。
コードの色彩を感じるためには必要な覚え方ではないでしょうか。
両者をうまく使い分けてみてください。

2017年9月2日土曜日

舟を編む

KORG TRITONの音を使った録音メモがうまく再現できないので
いっそのことオーケストラにしてしまえとアレンジしました。


KORGの強みはピアノなどの生楽器よりシンセ系の音だと思います。
録音メモの音があまりによかったので残しておきました。

KORG TRITONのベルの音(録音レベルが低すぎてノイズが大きいです)


半導体プロセスの微細化はかなり進み、各々の機能が発達した昨今、
これからはサンプリングレート、メモリ、同時発音数などよりも
新しい音のアイデアを考えた方がいいのではと思っています。
映像も4K、8Kよりも「何を映すか」に移行していったらどうかと。
しかしながら、メーカーはモノを作って売り続けていかなくてはならない。
難しいところです。

三浦しをんの「舟を編む」では
辞書の編纂はすぐにお金になりにくいことが書かれています。
道具が便利になってモノのじっくり作ることができなくなっているのかもしれません。

中古のTRITON-RACK買おうかなあ。

2017年8月25日金曜日

ピアニストのメリットのひとつ

最近はオーケストラの構成で曲をまとめることにはまっています。
EASTWESTのComposer Cloudに登録して
主にSymphonic Orchestra Goldを使っています。

ピアノはオーケストラである、なんてよく言われます。
複数のパートを一度に演奏できるのは大きなメリットで
作曲の際にはピアノで弾いた内容を
弦楽器、管楽器にパート分けすればいいのですから。
本当は各々の楽器の奏法など特性も理解するべきですよ。

ところでジャズピアノのアドリブは単音で攻めることが多いです。
これはやはり歌の要素が強いからかなと思っています。
ただ音を羅列してしまう時期はアドリブを勉強していると
少なくとも一度は通るのではないでしょうか。
使っていい音を理解した上で今度は歌っていく。

ピアノもオーケストラも音楽を表現する道具としては変わらないので
音の集合体としてまとめる力をもっと追求していかなくてはと思います。